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麻、ヘンプ、リネン、ラミーの違いとは? 夏を快適に、ショッピングを楽しく♪ [ショッピング]

暑い日が続くと綿よりも麻を使ったものが気になります。


夏にはやっぱり麻!



でも、なんか似たような名称があってややこしいですよね。

綿=コットンとか分かりやすいのですが、「麻」ってどうして分かりにくいんでしょうか?



似たようなものだし、涼しければオッケー ^^

でも、昨今流行りの偽装じゃないですよね。。。

騙されてないですよね。。。



なんで同じような違うようなよく分からない表示になるんでしょう?

気になったので調べてみました!




何でもそうですが、何となく知っているのと言葉と実感を組み合わせて知るのでは雲泥の差があります。

職人の世界になればなるほど、細かい違いが気になります。

ただ、一般人としてはちょっと知ってちょっと普段よりも快適な生活ができればグー♪




実際のところ、違いって何なんでしょうか?



麻、ヘンプ、リネンの違いとは?




時間の無い人向けに先に結論を書きます(笑)


現在、商品表示として麻となっているものはA4一枚どころか、3行にまとめるとこんな感じです。


消費者庁による「家庭用品品質表示法」で規定されているものが「麻」となります。 その中では2種類のみ、亜麻と苧麻から出来ているリネンとラミーです。 ヘンプは本来の麻ですが「麻」の対象外です。




もっと詳しく知りたい方、ファッションに興味のある方、クイズ王になりたい方、ショップの店員よりも知識を豊富にしたい方そしてお時間のある方は読み進めてください、結構調べました(笑)

分かったようで分からなくなりそうな訳ワカメに陥りそうでした。。。




そのややこしさの正体とは?



商品のタグに表記されているものは消費者庁の規定によります。

家庭用品品質表示法で規定されているものです。




衣料用繊維の種類

繊維は、天然繊維と化学繊維に大別されます。

天然繊維には植物繊維、動物繊維があります。

特殊なものに鉱物繊維というものもあります。



植物繊維には、綿などの種子毛繊維、麻などの靭皮(じんぴ)繊維

獣毛繊維は、獣毛繊維のウール、繭繊維のシルク、羽毛繊維のダウンがあります。



植物繊維の麻を原料とする繊維には靭皮繊維の他に、葉脈繊維もあります。

衣料として使われるのは、靭皮繊維の方で、葉脈繊維はロープなどに使われます。

植物の茎からとる繊維のことを靭皮繊維といいます。

葉脈繊維は植物の葉からとる繊維です。



今回の麻系の違いに出てくるものは、靭皮(じんぴ)繊維となる「麻」に分類されるものです。

植物としての麻は10種以上あります。

その中の一部の麻が靭皮繊維として衣料用に使われています。



消費者庁の表示として有効な「麻」は2種類のみ

植物の分類上としてのアマ科の亜麻(あま、リネン)やイラクサ科の苧麻(ちょま : カラムシ、ラミー)がその中に入ります。

昔からあるアサ科アサ属の麻はこれに含まれていません。


本来の麻が消費者庁が規定する「麻」には含まれていないということです。

これが混乱の原因?





さて、お店で売られている製品表示についてです。



例えば、綿製品だったら綿から作られれいるから「綿」、「コットン」、「COTTON」と表示されます。

これは簡単ですね。


それが家庭用品品質表示法繊維製品品質表示規程に載っています。




で、「指定用語」というものがあって、この繊維を使っていれば言葉を使いなさいというのがあります。


それが第六条です。

そして別表に具体的なものが来ます。

やっと、ですね(笑)



そこに繊維と指定用語(表示名)が表になっています。

綿は綿で、先ほどと同様「綿」、「コットン」、「COTTON」です。



毛の場合、色々ありますよね。

基本的には「毛」と表示できます。

あとは、その動物の種類によって「アンゴラ」、「カシミヤ」、「モヘヤ」、「らくだ」、「アルパカ」となります。

「らくだ」は「キャメル」の表示も可能です。

上記以外の毛は、その他のものとなり、「毛」と表示されます。



あ、最もポピュラーなものがありますね、羊毛です。

こちらは、「毛」、「羊毛」、「ウール」、「WOOL」が可能です。

綿と似たような位置付けですね。



綿、毛の次は、製品。

これは、「絹」、「シルク」、「SILK」となっています。


あと繊維製品で有名なのは羽毛布団があります。

羽毛は2種類に分かれ、ダウンとその他の羽毛。

ダウンは「ダウン」。

その他の羽毛は「フェザー」か「その他の羽毛」になります。




お待たせしました!


やっと麻関係の製品の表示です!



繊維として麻(亜麻及び苧麻に限る。) となっています。

そして表示名は「麻」。

この「に限る」というのが気になるところですが。。。



亜麻及び苧麻って何?



亜麻とはアマ科の一年草で滑胡麻(ヌメゴマ)とも呼ばれます。

亜麻仁油(アマニ油)は亜麻の種子から作られます。



亜麻油じゃないの?

には、果実の核で種子の意味があります。

だから亜麻+仁で亜麻仁なんですね。



亜麻の茎から作られる製品が麻に分類され、フレンチリネンという言葉がありますが、フランスで栽培される亜麻から出来たものです。

リネンサプライのリネンでもあります。


ということで、亜麻からできたリネンが「麻」表示に分類されるものの一つであると分かりました。




もう一方の苧麻とは?

これはカラムシと呼ばれるものです。

一回で文字変換が出来ないかもしれません。。。

苧麻は「ちょま」ですが、真麻(まお)とも呼ばれ、苧麻と書いて「まお」ともされます。



で、このカラムシつまり苧麻は現在虫が付く雑草とし扱われています。

昔は茎から繊維が作られたのですが。。。

カラムシ、「絡む」+「虫」なんでしょうか?

亜麻とだいぶ違うんですね。。。



それでラミー(Ramie)というのはこの苧麻に含まれるもののようです。

だからラミーは麻の繊維製品ですね。



ということで以上、消費者庁の規定の用語の繊維としての「麻」である亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)でした。




えっ、これでおしまい?

では、ヘンプは?


ヘンプに行く前に、麻繊維として靭皮繊維と葉脈繊維があると言いました。

「麻」として規定される衣料用繊維のリネンとラミーの亜麻と苧麻。


その他に、黄麻(こうま)、洋麻(ようま)があります。

黄麻はジュート、洋麻はケフナとなります。



ジュートって昔社会科の授業で習った記憶があります。

アオイ目アオイ科に属する植物です。


ジュートはインド麻とも言われ、インドやバングラデシュで生産されています。

ジュート製の袋は農作物を入れる麻袋で南京袋とも呼ばれます。


バングラデシュ製の衣料品、最近見かけますよね。

こういう繊維産業が背景にあったことも理由かもしれません。




ケナフもジュートと同じアオイ目アオイ科。

ナプキンが紙パルプだと思ったらケナフから作られていますとか見たことがあるかも知れません。



最後にヘンプ

ヘンプと呼ばれるものはアサ科アサ属の植物です。

だからこれが本来の麻ですが消費者庁の規定では「麻」に入りません。


ヘンプと称されるものは、大麻から取れた繊維を使っています。

これが原因なんでしょうね。


だから本来の麻であっても「麻」ではなく、指定外繊維(ヘンプ)なんですね。


昔から自生しているようなもので、だから生えていたら駆除しなければならない面倒臭さがあります。

一般によく使われた繊維原料であり、神道との関係も深いものです。





津軽の模様、津軽こぎん刺し

ハマる人も結構いますね。

青森なので麻の衣類だと外の作業は寒かった筈。



そこで江戸時代、刺し子が発達しました。

強度を高めるためと保温効果。

ここから美が生まれました!



ジーンズが明治時代のカリフォルニアのゴールドラッシュから

鉱夫向けの丈夫なズボンなので実用色が強いものです。



こぎん刺しとジーンズ、全然関係なさそうに見えて意外ですね~





大麻といえば安倍首相の奥さんが外交的な人で大麻栽培推進か何かの写真が出ていました。

昔からあるエコな植物をもっと利用しようということでしょうか。

後、医療用にも使うという流れもあるようです。



それから首相経験者の麻生さん。

名前からすると大麻が生える土地から麻生という苗字になったんでしょうか?





論語』にも麻に関する部分があります。

郷党第十の布は麻布と訳されています。

子罕第九では「麻冕(まべん)は礼なり」と麻の冠を被るのが礼儀だと言っています。

また、「敝れたる縕袍を衣」の縕袍は綿入れの衣服で、現代では肌に気持ちいいコットン素材という感じですが、津軽こぎん刺しと同じで綿入れは温かさをキープするためのものとして綿が使われたのでしょうか。





そんなヘンプ(大麻)も戦後の占領軍により禁止となりました。

大麻取締法」ですね。



大麻は石油化学産業や医薬産業にとって邪魔な存在だったからという説があります。

自然のものより化学を優先したいという利益構造があったためと言われています。

もしかしたら神道禁止令も関係してくるのかもしれませんが。




ということで、「麻」と表示されるのはリネンとラミー、事情により本来の麻である大麻は指定外繊維となりヘンプという表現となっています。

麻、リネン、ラミー、ヘンプの違い、以上です。


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EU軍 Brexit、そしてNATO再編成の後に [海外]

NATO(北大西洋条約機構)は、1949年4月誕生し、ドイツを抑え込むことが一つの目的であったとされています。



ですが、

ドイツは第一次世界大戦で負けて軍備制限、後に再軍備

再度、第二次世界大戦負け軍解体の後、再軍備

シツコイですね(笑)

いずれも外部環境を利用しています。


そして現在、押さえ込む側のNATO入っています。。。


実はこの記事、1年前に書きかけでそのままになっていました(笑)

記事のネタは沢山あるのですが追いつかない状況です。。。


1952年のギリシャとトルコ加盟まではよかったのですが。。。

その間、西ドイツの再軍備検討も1950年に解禁され、ドイツ連邦軍が1955年11月に創設されNATO加盟。

こうした動きに対抗して1955年5月、ワルシャワ条約機構ができました。

ドイツを抑え込むことから東側諸国に対抗するという方向に変わったということです。

ドイツはソ連(ロシア)のおかげで囚われの身ながらも再軍備できました。

脱出まで後少し?


何かに似てますね(笑)

近年では自作自演というのが流行っており、例えばイスラム教過激派とかという敵役を作り、その為にはというものです。


が、当時は取り敢えずリアルな敵キャラがいました。

そのおかげで西ドイツは再度軍備を整えることができました。



さて、2015年3月、欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長はロシアに対する抑止力を確保するためEU軍(欧州連合軍)の創設を呼びかけました。


またまた出ました、敵キャラのロシア!

敵役がプーチンが大統領だと絵になるので更にハマる?(笑)



ユンケル委員長にとってはプーチン様々です。

ステマって怖いですね〜

プーチン大統領としては面白く無いかも知れませんが。



18年以上ルクセンブルクの首相を務めた政治家です。


このユンケル欧州委委員長は、先のBrexit(英国のEU離脱)について、「可能な限り緊密な関係を望む」と発言しつつも、「速やかに対処すべき」「今すぐ離脱の交渉を開始したい」「英国は離脱に際してそれなりの覚悟が必要だ」と言っています。

更には、「英国民は離脱に投票したのになぜここにいるのだ!」とEU離脱を推進したイギリス独立党(UKIP)に所属する欧州議会議員らに対し辛口の発言をしています。

そりゃそうですよね、英独立党は英国の欧州連合からの脱退を主な目的としていながら、欧州議会に議席を得ているんですから。。。



この辺からEUから英国除き、更にNATOからEU軍を分離させるという可能性がでてきます。

英国はEUからも実質的にはNATOからも離れ自前で経済も軍事も回していかなければならなくなるということです。

だから、英国はAIIBに米国を裏切って加入したんですね。

さらに今回のEU離脱騒動でスコットランドが餌に釣られ連合王国解体の危機も。。。


トルコのクーデター未遂騒動で米国のケリー国務長官はトルコのNATO追放の可能性を示唆しました。

英国とトルコを追い出して欧州大陸白人キリスト教徒共同体へ再編成ということでしょうか。

後はフランスとどう折り合いをつけるかですね。


これから問題となるのは南欧の債務危機とドイツ銀行問題辺りです。



2014年にオバマ政権下で日米安全保障条約の適用対象について騒がれていました。

特に尖閣諸島に関して。

そして大統領候補となるトランプ氏は日米安保は日本がただ乗りしていると非難しています。


ニュースだとどうしても日本とアメリカだけがフォーカスされるのですが、欧州とアメリカの関係も見る必要があります。

トランプ氏はNATO加盟国がロシアから攻撃されても防衛義務は米国に対する義務によると発言しています。


NATOをぶっ壊す!」とまでは言っていないものの、NATO解体論につながりかねない発言です。


どうしても彼個人の発言が今まで過激とされてきたため彼自身の考え方と思いがちですが、流れを見ると彼のバックにいる人たち、米国の動きを反映しているように見受けられます。

欧州に対してもカネを出せと言っています。

ここで英国、米国が抜けてNATOがEU軍となり再度安全保障は個別に条約を結ぶかもという流れも出て来ました。

現在の英国のEU離脱に伴う動きですね。


トルコ、英国、米国の分離から欧州大陸軍の誕生か?

再編成の動きはまだまだ続きます。



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トルコのヨーロッパ離れ [海外]

若者の○○離れ

トルコのヨーロッパ離れ



若者の方はお金が無いという理由が大きいでしょう。

一方トルコはEUからもNATOからも離れる可能性が高くなって来ました。

つまりトルコはヨーロッパから離れると。



トルコで現地時間で7月15日夜、軍の一部がクーデターを企て未遂に終わっています。

これに対して、ジョン・ケリー米国務長官は15日、トルコのチャブシオール(Çavuşoğlu)外相に対し「民主的に選ばれた政府を完全に支持する」と述べクーデターを支持しない考えを伝えています。

これは、まぁ良さそうな評価に聞こえます。。。



18日にはケリー米国務長官は、ブリュッセルでNATO加盟国の地位剥奪の可能性を示唆しました。





現在の政府を支持するという一方、脅しているように聞こえるのは何故?

それは、クーデター未遂後の粛清を危惧しているようです。

「NATO加盟国は民主主義国家である必要がある」と述べています。



建前、裏事情はおくとして、取り敢えずトルコはNATOから脱退の可能性が出て来ました。



トルコのお隣ギリシャ

大体どこでもそうですが、隣同士は仲が良く無いのは世界共通で、国だけでなく自治体だったりお隣の人だったりもします(笑)


ギリシアもNATO加盟国、そしてEU加盟国でもあります。

仲が悪いのに同じ1952年にNATOに入ったんですね。


それもEUの盟主、1955年のドイツよりも先に。

まぁドイツは敗戦国なので仕方ないのですが。

そして今回追放の危機!



またEUではクーデター前に、既に逮捕者リストがあったと見る向きがあります。

これは今後どうなるか分かりませんが、一方ケリー氏はクーデターに米国が関与していたとするトルコの説を否定しています。また、米国亡命中のイスラム教指導者ギュレン師がクーデターへの関与しているとも考えられています。

ということで、事件は起こったのですが、誰が焚き付け、誰が初めから知っていたのか?

その辺はずっと分からないままなのでしょうか。

ただ、これを利用してトルコはNATOから離れる可能性が出て来ました。



一方、EU、欧州連合

こちらは、7月18日EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表が「死刑制度を導入すれば、EU加盟国になれない」と発言しています。


これは今回のクーデター再発を防ぐためトルコのユルドゥルム首相の発言に対するものです。

いつまで経ってもEUに入れてもらえそうも無いトルコ。



そもそも本当にトルコ自身が欧州連合に加盟したいのか?

無理してEUに入ったギリシャ、結果はデフォルト騒ぎでした。

でも取り敢えずギリシャはEUにもNATOにも残っています


ここでイスラム系のトルコはEU、NATOから離れ、キリスト教系のギリシャと別世界に生きるのでしょうか?



腹の底ではヨーロッパ人はトルコには入ってほしくないのでしょう。

キリスト教世界で白人のギリシャ人はOK

イスラム教世界のアジアから来たというトルコ人はNG

本音ではそんなところでしょう。



でも何故かトルコ自身はヨーロッパ入りしたいとなっていました。

本当でしょうか?

トルコのクーデターと軍部の世俗主義とは?

イスラム色を薄くして世俗主義にしたから?





ケリー氏はオバマ政権の閣僚でオバマ大統領に近い人とされています。

えっ、当たり前でしょ?


でも閣僚だからといっても例えばヒラリー・クリントン。

オバマとは違い好戦的です。

そんな人が国務長官でした。


だから政権の閣僚だからといって同じ方向を向いているわけではありません



で、今回のケリー氏は「ケシカラン!」ということですが、もしかしたら米国が約束を破ってNATOを東方へ拡大しロシアを威嚇し続けて来たという認識があり、トルコを切り離す発言で露プーチンにシグナルを送っているとも考えられます。

NATO東方拡大はソビエト連邦のゴルバチョフ書記長と米ベーカー国務長官との約束とされています。



それが反古にされ、元からロシアが軍事演習を自国内で行っているところ、旧東欧をNATOに加入し、ロシア軍がNATOに威嚇しているとプロパガンダ記事を垂れ流していました。


勝手に近づいているだけですが、西側大手マスコミの記事は「正しい」と思い込まされていると、簡単にロシアはまた悪いことをしていると思ってしまうものです。


「正しい」なんて北朝鮮内でもそう言うでしょう。

で、「キモい」と。


大きいから正しい、有名だから正しい、正しいから正しい(笑)

だから、他人のことは笑えないわけです、トリックに引っかかる可能性もあるから。


ブレずに論理的に考え続けるって意外と難しいんですよね。

人間、楽したいから普段よくあるものをつい論理に入れるから破綻するわけです。

それを認識し自己修正できるかですね。




さて、トルコは欧州から離脱するとして、中近東の地域大国になるのか、それとも中央アジアのトルコ系民族の盟主となって大同団結をするのか?

トルコはどちらに向かうのか?

さて、中近東の大国になれるでしょうか?



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トルコのクーデターと軍部の世俗主義とは? [海外]

トルコでクーデターの試みのニュースが入っています。

ここでのクーデターは現政権に対する軍部のものとされています。

そして現在まだ完全に終息したとは言えないようです。



現政権はイスラム色が強い政権とされています。

が、今まで特に軍部が反乱を起こしたという話は聞いていませんでした。

だから、今まで放置していたのに急に何故?と逆に不審に思うわけです。



世俗主義とは政治と宗教を分離し、政府が宗教に支配されないという立場です。

で、トルコは中近東の国、イスラム圏の国なので、その中で世俗主義国家として有名でした。


また、トルコの軍部が世俗主義の守護者として政府を見張っているという良いイメージがありました。

軍部が政府を監視しているのが良いイメージ?

でも、私たち日本人としてはだいたいそんなところだったと思います。

「世俗主義」という言葉に引きずられて。




そうした中でエルドアンのイスラーム主義が強い政権が出来たのですが、今まで特に軍部からは大きな動きは何もありませんでした。

そしてイスラム過激派が猛威を振るい、その支援の一部をトルコが担っているとされるのですが、トルコの一部のジャーナリストや憲兵が突き止めると政府によって拘束されたりしていました。


米国の副大統領であるジョー・バイデンは2014年10月ハーバード大学ケネディースクールでの講演でISIL、呼ばれ方はコロコロ変わるので実は何でもいいとは思いますが、イスラム過激派の部分的に支援している国に、サウジアラビア、トルコ、UAEがあると話しています。

が、即座に謝罪しました(笑)

速攻土下座?(笑)


そういえば、ニューヨークで発生した911事件の背後にもサウジアラビアが関わっていたという米政府の報告書が出されることにサウジは不満を表明していました。

米国にサウジアラビアがテロリストを送込んだ!?



書いていて面倒臭いのですが、もちろん、サウジやトルコやUAEはトカゲの尻尾であり、その後ろの黒幕がいるのですが、それはバイデン副大統領の近くに居るわけで、つまりは内部なので直接言及できませんという話です。



表のワルモノ役のイスラム過激派テロリスト(新聞用・解説者向け)

サウジやトルコやUAE(将来のトカゲの尻尾。「巨悪だ〜!」(笑))

黒幕(=実は米副大統領の近くにいるから危険)(笑)


そういう三層構造なのでしょう。

大人の事情と言えば大人の事情ですが、暗殺される可能性大ですからね。



空から衛星監視もできれば、金融ネットワークにも侵入でき、通信も監視可能

なのに、いつまで経っても過激派は元気!

なんだかマンガみたいでバカバカしいのですが現実は小説より奇なり?



そうしたバレバレな状況でトルコは政権を運営して来たのですが、ロシアのプーチンがワルモノをやっつけるという大義を得て本気でシリアで空爆を開始。

失敗だったのはトルコがロシアの軍用機を撃ち落としたこと。

その後の展開はエルドアン大統領の謝罪、ロシアへの空軍基地利用許可の可能性の言及

つまり、トルコの現政権のバックが入れ替わってしまいそうな状況でした。


ロシアがトルコをコントロールするようになるのが都合の悪い勢力。。。

そこでやっと「世俗主義」の軍部がクーデター!

イスラム色の強いエルドアンが政権を取った時に「世俗主義」の軍部がクーデターだったら、なるほどねでした。

が、よ〜くタイミングを見ると、エルドアンがロシア側に寝返りつつあるのを嫌った軍部の一部がクーデターの可能性が出て来ました。



いままで世俗主義でもイスラム主義っぽくなってもスルーだったのが、急にクーデター!

都合が悪くなったからと読めて来ます。

ということはトルコ軍部の「世俗主義」も怪しくなって来ます。

何をどう監視していたのでしょうか?

「世俗主義」の衣をまとったトルコ軍部の役割とは何だったのでしょうか?




ところでエルドアンは海外に脱出したのかもと言われています。

サウジアラビアか?という話が出ています。


今までの展開ならありそうです。

サウジ、トルコ、UAEと。

それとも。。。


クリミア


トルコから直ぐに抜けられ、且つ紛争地帯上空を通ることも無い。

ウクライナ上空の事件もありましたからね。



ただ、サウジアラビアも最近はキョロキョロしだしているので何とも。。。

こちらもエルドアン式に立場を変えようとしている気配が。

すると、仮にサウジに居たとしてサウジアラビアの立場が今度は微妙に。。。



チェスは仮想の戦争です。

チェス専用コンピュータが人間に勝っても、現実世界の動きは更に複雑です。


プーチン大統領の動きを見ているとチェスよりも将棋の方が近いようです。

知っていても全てを公言せず壊さず介入機会のために利用する


あっ、トルコリラが心配な人もいるかも知れませんね(笑)

ご利用は計画的に!


クーデターがトルコで発生するのもプーチン大統領に取っては想定内だったかもしれません。





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トランプの怒りとは? クリントン王朝と法治主義 [海外]

アメリカは進んだ国です!!!

アフリカ系女性が2015年4月にオバマ民主党政権で司法長官に就任しています!!!

人種と性別の壁を超えた最高の民主主義国家です!!!



ところで司法長官とは?

日本では法務大臣に相当するものと見られます。

が、実際は、法務大臣と検事総長と内閣法制局長官を合わせたような地位であるとされています。


う〜ん、いいのでしょうか?

中立性は保たれるのでしょうか?

ロレッタ・リンチ(Loretta Lynch)長官?



法律に基づかないで執行される私的な制裁をリンチ(lynch)と言います。

大丈夫ですか?


進んだ国ですからね〜

外国のことながら少々心配になりますが。



ところで彼女の連邦政府の司法長官就任前の経歴は?


ニューヨーク東地区連邦検事でした。

これもバラク・オバマに任命されています。

任期は、2010年5月から2015年4月まで。


その前にも別の人物によって彼女がニューヨーク東地区連邦検事に任命されていました。

任期は、1999年6月から2001年5月まで。

こちらは、民主党のビル・クリントン大統領によるものです。




さて、今回ヒラリー・クリントンが刑事告発されるかどうかが注目されていました。

国務長官ヒラリーのメール削除は公文書削除、証拠隠滅?

更に、メールの中身には海外での破壊工作に関するものがあるとされそれがメディアにバラ撒かれていたということです。

日本の主婦でも嫌がる戦争屋クリントンが大統領に!?



トランプ氏のように差別的発言をしないからいい人?

女性だから好戦的な大統領でもOK?




そうした中、リンチ女史は元大統領であるビル・クリントンに会っていたと。

ヒラリー・クリントンの夫に会っていたと。

リンチ女史を1999年にニューヨーク東地区連邦検事に任命したビル・クリントンに会っていたと。

アリゾナ州の空港でリンチ女史の専用機内でビル・クリントンに6月上旬会っていたと。


女性が活躍するからOK?



リンチ女史は、「イエッサー!」とでも言ったのでしょうか、ビル・クリントン元大統領に?

ニューヨーク東地区連邦検事に任命してくれたボスに?

現役の司法長官が刑事告発を受ける可能性のあるヒラリー・クリントンの旦那に?



進み過ぎて、うわぁ〜な世界です。。。

意識高い系の意識がぶっ飛ぶかも知れない見たく無い現実です。。。


米国は法治主義。。。

米国は正義の国。。。






で、7月1日にその面会は不適切であったとリンチ女史が認めています。



が、7月5日、FBI(アメリカ連邦捜査局)のジェームズ・コミー長官はヒラリー・クリントンを刑事訴追する勧告は行わないと発表しました。

ジェームズ・コミーFBI長官はオバマ政権下で2013年9月に就任しています。

更に、コミーFBI長官は香港上海銀行を通してクリントン財団に関係しているという話まで出ています。



米国は海外の政治家に対して縁故主義、癒着体質だ攻撃することがあります。

なるほど、良くないですね〜

クローニズム(cronyism)ですか。


利権を分け合うという談合というのがあります。

が、法治国家と言われるアメリカ合衆国でそれも刑事罰に関しての問題なのにこの件はどうなんでしょう?



よく、共和党は軍産複合体とくっついて、オバマはそれに抵抗している。

だから、オバマはいい人、民主党はいい政党。

そんなイメージをもっている人もいるかと思います。


が、ヒラリー・クリントンを見て分かる通り、今回の共和党大統領候補に軍産複合体に都合のいい人がいないので彼女の好戦的なところから対抗の政党でも支持するということを表明している人々がいます。

つまり、どっちの政党にもいるんですね、戦争を仕掛けたい、破壊工作をしたいという人たちが。




今はトランプかヒラリーかという時

どちらが大統領に相応しいのかという時


それがこんな進んだ醜悪なやり方で大統領候補となるヒラリー・クリントンとその周辺に対して怒っているのがドナルド・トランプです。



さて、軍産複合体に対して抵抗していてイイ者と勝手に想像されるオバマ大統領ですが、2013年バラク・オバマ大統領はキャロライン・ケネディを駐日アメリカ合衆国大使に任命しました。

そのイルカ大使ことケネディ駐日大使は日本に対して積極的役割を果たしました!

違法な薬物で逮捕されたトヨタのジュリー・ハンプ元常務役員釈放に「積極的役割」です。



一応日本は主権国家なので他国からの介入は受けない筈ですが、それをやってのけたのがオバマ政権下のケネディ大使。

「積極的役割」、進んでますね〜

女性が他国の司法に恫喝、介入するのはOK?


進んだ法治主義国家です。



ケネディ、悲劇。。。

だから、キャロライン・ケネディはいい人に違いない!?




日本は現在言われ放題やられ放題で生活や将来も以前と比べ暗くなっているのが現状です。

そこで安易に他国の何かのグループに救いを求めたくなるのも分かります。

この集団は悪いからそれとは別のグループは良い人の集まりだろうと。



でも、そこには残念ながらこうした落とし穴があるわけです。

勝手に外国に素晴らしい国があってキチンと機能していると自己洗脳してしまいます。

しかし、現実はこうです。

軍産複合体は悪、差別的発言は悪、だからと言って他のグループが善とは限りらないということです。



キャロライン・ケネディ大使にしてもロレッタ・リンチ長官にしても法曹マフィアの一員で法治主義からはほど遠いということが分かるかと思います。



オバマ大統領は言いました、合衆国は法治主義国家だと。

黒人に対してはでっち上げ、身内の白人の罪を問うのは避ける。

外に対しては暴力や威し、内に対してはもみ消し。



オバマ政権を利用した夫と二人三脚のヒラリー・クリントン

こういう「法治主義」に対してトランプは怒っているわけです。


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オバマ「米国は法治国家だ!」

英国のEU離脱問題の次は? 米大陸の方は? 法治主義と徳治主義


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連邦、連合の解体再編成 [海外]

世界には連邦、連合がいくつかあります。。。


EU、UK、US、USSR、UN



最近話題のEU、欧州連合。

以前から崩壊が叫ばれていましたが、中々壊れず英国が脱退するようです。

が、それでも土俵際で中々粘りますね。

最近は南欧諸国が問題だとか。。。

といっても以前から言われていました。



さてお次は、UK、英国です。

UK、United Kingdomです。

こちらも色々と合わさったものです。

グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国です。

今回のEU脱退騒動でスコットランドは単独で加盟したいという話です。

他にもロンドンだとかありますが。。。


欧州連合の方はそれは許さないというのが意思のようです。

つまり、英国が解体したらスコットランドは加盟してもいいかも♡


国民投票の前はそんなこと言っていなかったのに〜

まぁ、この辺が狙いだったんでしょう。



続いて、US、アメリカ合衆国です。

連邦政府とか言いますね。

世界最強の国です、ということになっています、そして債務大国です。


ただネットでよくあるようにGDPというトリックをかませると日本が世界一の債務大国に。。。

世界一の債権国が世界一の債務大国に早変わり(笑)


米国も合衆国ということで集合体です。

で、よく政治では反ワシントンという言葉が出て来ます。

ワシントンは連邦政府。


これに対する反感は昔からあります。

ただ、現在は英国のスコットランドのようには分離するという大きな運動にはまだなっていないようです。




古くはUSSR、ソ連というのもありました。

過去の人っぽいですが、今学校で勉強している人にとってはソ連ってな〜に?

そんな感じです。



ただ、インターネットのドメインとして「.su」ってのがあるんですね。

USSR(Union of Soviet Socialist Republics)の通称であるソビエトユニオン(Soviet Union)です。

英国の「.uk」やアメリカ合衆国の「.us」、欧州連合の「.eu」もあります。




最後に、UN、連合国があります。

United Kingdomは連合王国、United Statesは合衆国と訳されています。

が、United Nationsは連合国ではなく、国際連合となっています。

中国語では「聯合國」で、こちらの方がストレートですね。


United、Unionの言葉が入ったものですが、合わさったものが永遠に続くのか?

ソ連崩壊という歴史的事実があります。

EU、UK、US、USSR、UNの中で、ソ連(USSR)は脱落。


現在は欧州連合(EU)と連合王国(UK)の潰し合いが始まっているようにも見えます。

飛び火して、合衆国でも独立を叫ぶ声が大きくなっている地域もあるようです。



でも、連合国、いわゆる国際連合は安泰でしょ?

第二次世界大戦の勝ち組であるアメリカ合衆国、英国、フランス、ソ連、中国が中心でその本体は安全保障理事会です。


安全保障とは軍事であり、その均衡状態が平和なので、「国連=平和♡」という思考はちょっと。。。

学校とか、新卒で採用されるための模範解答としてならありですが。。。

強い者同士、お互い仲良くやろ〜ぜ」という集まりです。



さて、EUは英国が抜けるとドイツとフランスその他ですがドイツは敗戦国。

すると、EU = フランスとなります。

USSRの後継国家はロシア。



ということは、UN(国際連合) = EU + UK + US + USSR + 中国


で、現在先進国と称されるものは、EU + UK + US です。

これが現在、GDPでは逆転されつつあります。


いわゆるBRICSです。

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカです。


UNの中の、USSR + 中国の力が強くなって来ているということです。

そして、彼らが中心となって様々な国際組織が作られています。

これがUNに相当するものを作ったとしたら?



AIIB、アジアインフラ投資銀行、これはBRICSの中心となる中国が中心となり設立。

当然ロシア(USSR)も後から参加しています。

その前にUN(国連)= EU + UK + US + USSR + 中国の中のEU + UKが抜け駆け(笑)

で、取り残されたのがUSでした。

これは経済の話なので、軍事の国連とは別と言えば別です。

が、流れとしては、

UN(国際連合) = (EU + UK + US + USSR + 中国) - (EU + UK + USSR + 中国)= US

そうなります。


つまり、UN(国際連合) = US

ニュースを追って単純な引き算の結果です。

なんだかもぬけの殻に成りそうな気配が。。。



「先進国」の時間的スパンですがどれ程のものでしょうか?

「先進国」が太古から先進国だったのでしょうか?(笑)

欧州はアラブよりも遅れた地域だったというのは歴史の授業で習います。



それが自分の体験できる時間の中で悪いイメージが刷り込まれるとどうしても論理の力が弱まります。

嫌いな国だから絶対に発展しないとか(笑)

大きな会社、発展している会社と思って入ったら働き盛りでリストラにあいクビにされたとか。


記号で書かれれば論理的に考えられても、そこに具体名、固有名詞が代入されると狂って来るのが人間の弱い所です。

論理が主観的な善悪にすり替わってしまうんですね。。。



とすると、現在の「先進国」や連合国(国際連合)も永遠ではあり得ません。

でも人間なんだから変な「正しい」というバイアスがかかってしまい、ずっと続くものと思いがちです。

国連は「正しい」?

「正しい」から「正しい」?



そして、目の前で進行していることに気付かず、新聞やテレビで報道されてから驚くと。

ただ、今すぐ解体崩壊するわけではないものの、進行しているかも知れないことに気付かないわけです。

永遠って言葉、信じたいんですが。。。



気付けないというか、気付きたく無いとも言えるかも知れません。


自分自身のアイデンティティ、自分はどういう者かというのと、自分の環境。

これらが変化するのを嫌う性質が人間にあります。

だから永続的、あるいは少なくとも自分が生きている内は変わらないだろうと、そう思いたいと。

よくありますよね、変わりたいと思っているのに変われない自分。


それは、自己保存とか統一性や一貫性の法則のようなものがあるからと言われています。

また悲しいことに、周りが変わっていっても自分で自分を洗脳して変化をしないようにしてしまうとも言います。



それで、新聞に結論が表示されてから「え〜っ!」となるわけです(笑)

確かに見え難いように洗脳されている部分もある一方、自己洗脳もあるのではないかと思われます。

目の前で動いていたのに。。。

「正しい」から「正しい」という呪文は強力です。



EU、UK、US、USSR、UNの内、USSR(ソ連)は崩壊しました。

さて、次はどこでしょうか?


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英国のEU離脱問題の次は? 中東への影響は? トルコ編 [海外]

英国のEU離脱問題の次は? 中東への影響は?

中東の代表的な言葉というと、アラビア語、トルコ語、ペルシャ語



欧州連合(EU)と関係の深い国というと、トルコ。。。

まだEUに加盟できていないのですが。

というか、多分、永遠に出来そうもないように見えますが。。。



ということで、UKとEUの打ち合い潰し合いの続きとしてトルコについて。

EUの盟主はドイツとフランスと言われることがあります。

が、やはりドイツの方が力があります。

ただ、敗戦国でした。

そして分割されました。


だから、打ち合い潰し合いはドイツが分割された恨みが今度は英国に対して行われているとも読めます。

更にはアヘンを売りつけられ香港を割譲された中国の影も。。。


やられたらやり返す。倍返しだ!」という半沢直樹の流行語がありました。

人の一生、サラリーマン人生は短いのですが、国という単位はやはり歴史を見なければ意図が見えて来ません。




トルコはどこに軸足を移そうとしているのか?

ヨーロッパ、中近東イスラム地域、アジア?




トルコは世俗国家ということだった?のですが、長らく欧州連合には加盟出来ていません。。。

共和国となってからイスラム色を排して欧州寄りになっていた筈ですが。

一方、軍事の方では西側のNATO(北大西洋条約機構)に加盟しています。

NATOには犬猿の仲のギリシャが加盟しています。。。



オスマントルコ、イスラムの守護者のイメージは共和国になってからしばらく消えていたのですが近年はイスラム色が強くなっているのでしょうか。

エルドアン大統領の出身は現在の公正発展党。

イスラム主義の色が強い政党です。

新オスマン帝国を築く野望があるのか、それとも?
ただ一方、欧州連合に加盟をしたいというようでもあります。



ヨーロッパの本音としてはイスラムはご免だというところでしょう。

難癖を付けて加盟させません。。。

難癖とはいわゆる人権問題です。

また最近のイスラム教徒を嫌う風潮も強くなっています。

冒頭に書いたようにヨーロッパに軸足をというのは無理っぽいですね。



さて、もう一つの顔である民族トルコ系

トルコ人自身が自国の遺跡に対してあれは異人のものというほどで、元は中央アジアからやって来たトルコ人という意識があります。

だから、中央アジアのトルコ系国家との連携も強化したいと考えるのは分かります。

民族主義の方向ですね。


トルコの場合、大トルコ民族主義ですね。

汎テュルク主義とも言ったりします。

どこの周辺国もそうですが、迷惑だし昔の栄光よ今一度というのは内部の問題を外部に向ける戦争という手法と同じです。



これはどうなんでしょうか?

盛り上がりに欠けるような気がします。

更に外的な理由もあります。




さて、トルコには存在しない民族がいるとされています。
クルド人です。

まぁトルコだけではないのですが。

山岳トルコ人とか言ったりもしますが。



クルド人、「人権問題」ですね。

ただ、トルコ共和国としては自身が選んだとも言い難い部分もあります。

植民地時代、国境線が微妙なところで引かれ常に不安定な状態にさせられるのはありがちです。

クルドはその一つ。


トルコの外側にいるトルコ系民族と内側にいる異民族。。。




ヨーロッパ、中近東イスラム地域、アジア

さて、トルコの方向性としてはどちらへ?



結論から先に書きますと、どの方向へも行けない可能性があります。

行けないというか、縮小の可能性です。




ヨーロッパに関しては何だかんだでキリスト教というバックボーンを本音のところで要求します。

だからNATOはOKだったとしてもEUは却下。



次の中近東イスラム地域。

こちらは現在アメリカの影響力が低下してロシアが盛り返しています。

もちろんイスラム原理主義を装うテロがヤラセなのはどこも知っていて、そのトカゲの尻尾になってしまいそうな国の主立ったものがトルコでありサウジアラビアです。

敢えて大声で指摘せず影響力を強めるのがロシア流でしょう。



で、ロシアが仕切ると。

ロシアは旧ソ連時代はスラブ系国家の国として中東欧に影響力を及ぼしていました。

現在はそれらはNATOに取られてしまいました。

東欧はスラブ系といってもカトリック系が多いわけで、レーガン大統領の時はそれをテコにポーランドが使われ今現在も反露の国となっています。


では、スラブが切り取られたらロシアはどうするか?

スラブ系の国としてのロシアの一面の他に、正教の国、キリスト教徒の面があります。



ここでロシアがギリシャに肩入れすれば?

また、アルメニア問題でキリスト教徒側に付き、ローマカトリック教会と連携をすれば?


トルコは挟み撃ちに遭い、もしかしたら欧州側の領土がギリシアになる可能性もゼロではありません。

欧州勢というかキリスト教徒側としてはウィーン包囲以降のレコンキスタの意識が残っているという考えもあります。

イベリア半島だけではないんですね。




ということで、ヨーロッパにも中近東にも勢力を伸ばすのは難しそうです。

では残りのアジア側は?



アジア、中央アジアのトルコ系国家です。

中国がぶち上げた「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の構想があります。


「中国が〜」

そう言われそうですが、海外で正面から大声で批判する声が無いということは渋々ながらも認めていたり、関係諸国には根回しが済んでいると読めます。

通過される国々、現在の先進国、そして以前から影響のあった国に。


中央アジアは旧ソ連でつまりはロシアの影響下の筈です。

が、ロシアは中国に対して特に文句を公の場で言っていません。


お互い、仲良くやろうぜ

そんな会話があったのでしょうか。



ロシアと中国が握っているということです。

ということはそこにトルコが入る余地は?

外的な理由とはこのことです。



旅行するのには面白い国なのかもしれません。


ということで、トルコはヨーロッパ、中近東イスラム地域、アジアのどちらへという話は、逆に縮小に向かう可能性があるという話でしたが、欧州側のトルコが仮にギリシャにならなくてもアジア側のトルコが削られるという可能性もあります。

先ほどのクルド人問題です。


シリアでのクルド部隊の活躍

ニュースでたまに出ます。


国家としてはどうも半分自治を認めているようなニュアンスがあります。

将来シリア国内で自治権が拡大され連邦制に以降することも考えられます。


また、イラクでもクルド人の勢力は目に見える形で存在しています。


更に、ロシアのイランに対する影響力を考えると、いつかクルド人の国家が出来る可能性は無きにしもあらずです。

と言ってもクルド人国家は内陸に閉じ込められたクルド共和国くらいになるのでしょう。


自国の領土を削られたく無いと思う一方、揉め事、紛争、外患の種を抱えたく無いと考えるのもあり得ます。



シリア、イラク、イラン、そしてトルコ。。。



トルコによるロシア軍機撃墜事件、エルドアン大統領の謝罪。

そしてつい先日、ロイターが伝えるところによるとトルコがロシアに対して空軍基地の利用許可を出すかもしれないと。


EU(欧州連合)に加盟できず、将来はNATOからも撤退?



テロの自作自演を正面切って黒幕を声高に非難するのではなく有利な方向で影響力を拡大するプーチン大統領。。。

柔道で学んだんでしょうか?

中近東はアメリカとロシアの交代のようです。



そんなところにロシアが影響力を行使してきたら?

リアルタイムで見えて来る軍事・外交と歴史を重ねて行くと。。。



ということで、トルコはヨーロッパ、中近東イスラム地域、アジアのどこへ軸足を移すというよりも、縮小のシナリオが考えられるというお話でした。


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次世代国際金融決済まとめ [経済]

Hello, world!

              旧/現時点          次世代
金(ゴールド)       米ドル(1971年過去形)  ?
原油            米ドル           ?
その他の決済        米ドル           ?
中継銀行(コルレスバンク) 米銀            仮想通貨取引所(暫定)
国際決済          SWIFT           CIPS
開発銀行          国際復興開発銀行(IBRD) 新開発銀行(NDB)  
通貨基金          国際通貨基金(IMF)     新開発銀行(CRA)?
国連(軍事/安全保障)    国際連合(UN)      上海協力機構(SCO)?


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英国のEU離脱問題の次は? 米大陸の方は? [海外]

連合王国(UK)、英連邦王国、イギリス連邦という複合体の三層構造。

アメリカ合衆国は、構造として英国に何だか似ていませんか?

という話でした。



外交を見ていると英国のコピーという感じのする米国です。

棍棒外交とか砲艦外交とか。。。


脅して条約を結んだ後に、「法治主義!」とか。

その前の脅迫はキレイに削除(笑)

アヘン戦争とかありましたね。



幸いにして日本には徳治主義という言葉が残っています。


法治主義が一見至高のように聞こえてしまうのですが、その上に徳治主義があります。

この辺は日本をよ〜く見れば分かる筈です。

徳、それは仁。

どこに使われているのか考えれば日本が分かりますよね。

思いやり、ですね。



アメリカ合衆国は、出自が元々は英国の植民地ですので、まぁそうなるのも自然ではあります。

アメリカにおいて民主主義は最高の状態に達した、と言っています。



で、その「民主主義」はギリシャから。

古代ギリシア、ローマ、西欧、そしてアメリカという偉大なる系譜。

らしいです。


さて、その古代ギリシャの民主主義は、奴隷に立脚したものでした。

奴隷制度があってこそ考える暇のある哲学者が生まれたとも言えます。


そういえば米国は奴隷制度が。。。

確かに古代ギリシアを踏襲していると言えますね。

奴隷制度に立脚した民主主義は米国で近代に最高の状態で開花した!?



その奴隷は、目に見えるのでは黒人。

奇妙な果実(Strange Fruit)として物理的に吊るされていました。

物理的には現在無くなったとしても、彼らには奴隷制廃止以降も這い上がれない未来が目の前にまだ残っています。


黒人で、男性として生まれたら人生終わりと、ファーガソンの事件があった辺りから出ていました。

そして更にその奴隷以下の存在。

それでも黒人オバマ大統領は法に従えと。



人ではなく、北米大陸に生きている何かの野生動物として扱われたのがアメリカ原住民。

アメリカ先住民

アメリカだとNative Americans、カナダだとFirst Nationsになります。

アメリカ先住民、いわゆるインディアンでした。

現代でもカナダは原住民がレイプされ虐殺されても捜査を拒否するというのが伝統でした。




元々は広々とした大陸で動き回っていたであろう彼らは、現在は居留地という範囲に生き残りが押し込められた状態です。

保護され、酒飲み、酔っぱらいと見せ物として扱われています。

もとからそうでは無かったのですが、それが民主主義最下層に組み込まれました。



太平洋側のハワイでも原住民がいました。

結局、独立は維持できず、併合。。。


赤とも黄色とも表現される肌の色の人間。

私たち日本人と同じ肌の人たちです。



アメリカの西部開拓

西へ、西へと。

東部、中部、南部、アラスカ、西部、ハワイ

保護国

キューバ、グアム、サイパン、フィリピン

スペインから奪った地域をつたって日本、中国に足をのばしました。

合衆国、States




英国の欧州連合離脱という事態のアナロジーで考えると、各地域は合衆国から分離し、別の国に入ることもあり得るということです。



世界中の時計の針が既に逆に回り始めていたとしたら。。。



あるいは独立も。

南部、テキサスは「テキサス併合」の歴史がありました。

これが逆行するとすればメキシコに?

アラスカはロシアに?

中部や西部は独立?

ハワイも王国に?


東部は建国当時の13州でここがアメリカに?

グアム、サイパンは太平洋の緩やかな地域国家に?

その先のフィリピンはバナナの栽培から開放されるか3つの連邦国家に?




独立宣言、そしてパリ条約でイギリスから独立!

13植民地が主権国家になりました。


これがアメリカの始まり。

コアの部分ですね。


後は拡大の一手!



といってもまだまだ西欧列強は強かった。

イギリス、フランス、スペイン



例えば、スペイン

メキシコとして独立の前は、ヌエバ・エスパーニャ


更に、メキシコからの独立をしたテキサス

1836年からテキサス共和国という名前でした。



だから、テキサスがメキシコに編入されると予想する人がいても不思議ではありません。

しばらくして、アメリカ合衆国に併合されました。

1845年、併合そして28番目の州として加盟。



アメリカは一体というのは近年のこと。

南部の連邦政府への対抗意識やテキサスの独立意識は歴史を見れば分かります。



スペイン、メキシコ、テキサス。。。

元々南側はスペインの影響が強く、それは海でフィリピンまで辿ることができます。

フィリピンでもスペイン系の財閥があります。

フィリピンは中華系もいれば原住民系もいます。

旗の色を見れば分かる通り、大きく3つの地域に分かれます。




ハワイは、ハワイ王国、ハワイ共和国。


王国時代、白人によるプランテーションが盛んになりました。

サトウキビ栽培です。

力を付けて来たら、「議会」、「民主主義」!


でも選挙権は?

アジア系やハワイ原住民系は制限。。。



あえなく王政は廃止に。

民衆は望んでいたんでしょうか?

そして「民主主義」!



その後、共和国は併合され、ハワイ準州。

第二次大戦後の1959年ハワイ州に。


王国、共和国、準州、州

50番目の州。



51番目は?

もうこれ以上進ませないと「エリア51」でイチロー選手が守ってくれているんでしょうか?



プランテーションはハワイだけでなくフィリピンとか東南アジアでもありますね。

特にフィリピンはバナナを作っていればいいという扱いで、別に元々バナナだけを作ってたわけではありません。




アメリカの最大の飛び地、アラスカ

1867年にロシアから買いました。

日本の明治維新の年ですね。




アラスカがロシアに組み込まれるというのは逆行現象と考えるとありそうですが、もう一つ。

プーチン大統領の言動に注目です。


クリミア併合をし、国土回復の英雄となったプーチン。

「21世紀に領土の変更なんて!」

そんなことお構いなしにさっさと併合。。。

電撃的に易々とやってのけたのがプーチン


ということで、アラスカ併合は逆行現象というだけでなくプーチンの行動からしてもありそうです。



では、アメリカがアラスカを売る理由とは?


政府機関閉鎖、ガバメントシャットダウンってありましたよね、報道で、ちょっとだけ。。。

アメリカが借金返済できない、つまりデフォルトになるかもと。



で、お金をどう工面するのか?


資産の切り売り!


「あぁそうだ飛び地のアラスカを売ってしまえば!」

買い手は?

元の売り主?

つまりロシア?



最近ロシアは米国債を売り払ってゴールドを積みましていますよね。

他の欧州の中央銀行もゴールドの自国保管に動いていますが。


米国債、米ドルの信用が無くなり支払いは別のものでとなればどうするか?

別の通貨?

通貨でもあり商品でもあるゴールド?

で、米国がそのゴールドの調達するには。。。


そんなところでしょうか。


まぁ、その前にゴールドの裏付けがあるルーブルだったり人民元だったりする可能性も無きにしもあらず?

そうそうカンタンに現物を手放しそうも無いですしね。

ここぞとばかりに攻勢にでそうなロシア、中国ですから、というかそれが外交?





そして今回の英国のEU離脱意思表示

21世紀でも地図が塗り代わる、或は21世紀だからこそ塗り代わるのかもしれません。



プーチン大統領が引き金を引き、英国がビッグベンの時計の針を逆向きに回し始めた!



北米大陸がそのままの状態で残っている可能性は?


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