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神戸製鋼所と複数の品質基準 [経済]

今日の日経新聞

2017年(平成29年)10月20日(金曜日)

2面

神鋼改ざん 霧晴れず


ユーザー・神鋼のアルミ取引イメージとして図が載っています。


神鋼と契約した水準
ユーザー社内基準
安全関連法規


強度など品質

通常は契約の水準
不正案件は契約水準とユーザー社内基準の間



トヨタなど、アルミに安全宣言

神戸製鋼所の品質データ改ざん問題で、トヨタ自動車などが19日、相次いで自動車の安全性を確認したと発表した。
中核ユーザーである完成車メーカーの表明は一つの節目だが、契約違反を犯した罪は重い。


「契約の品質は社内基準を上回る水準で余裕を持たせている」(トヨタ幹部)


不適合品でも顧客の了承を得たうえで購入してもらう「特別採用(トクサイ)」と呼ばれ、JISにも定められている。
 だが、神戸製鋼所はこれを悪用し、顧客の了承なしに契約を下回る品質の製品を出荷。





つまり、契約水準を満たしていなくてもユーザー社内基準を上回っていればいいやと、顧客の了承なし出荷。

全部が全部そうだったのかは分かりませんが、相手の社内基準を知っているのでダマでやっちゃいましたと。


顧客の了承というのが、持ちつ持たれつのところでしょうね。


「急ぎで、何とか!」

「契約水準には満たないんですが、御社の社内基準はクリアしています。。。」


貸し借りの間にはこういうトクサイが入るんでしょう。




そういえば、去年2016年、スズキの不正問題がありました。

国土交通省の燃費試験ですべての車種でカタログ値を上回るという過剰品質

でも、不正は不正、ということでした。


偽装というと、悪いものを良く見せるのが常です。

管轄の国交省が調べてみたら、逆で、スズキの車はもっと性能が良かったという話です。



品質や性能、防衛の方は、非公開の部分が大きいのですが、民間の場合、的確にです。

ホルホル記事っぽくなるのでイヤですが、品質とか基準といっても色々ということです。




一方、1面では「日産、国内向け出荷停止」

不正検査 公表後も4工場で


。。。


悪質と言えば悪質。

確かに国交省に届け出た場所で有資格者がするというのが前提です。


ただ、これはどうなんでしょうか。

適切なのか過剰なのか?


そもそも品質に問題があればすぐさまユーザーからクレームがある筈です。

でも、不正は不正ということです。



それから、仙台のホテルでの暴言暴行問題。

悪人は料理長の模様。

料理長らは土下座して謝罪。

その後も暴言が繰り返されたとされています。

被害を受けたという人物は、生まれつき両脚にまひがある障害等級が4級の人物。

専門学校卒業後、正社員として採用され、フレンチレストランに配属。



障害者雇用対策として厚生労働省が推進しています。

厚労省のサイト、障害者雇用対策のページ
障害のある人が障害のない人と同様、その能力と適性に応じた雇用の場に就き、地域で自立した生活を送ることができるような社会の実現を目指し、障害のある人の雇用対策を総合的に推進しています。


背景はこれですね。


更に、2018年4月からは障害者手帳を持つ精神障害者の雇用が義務付けだそうです。


ただ、「その能力と適性に応じた雇用の場」というのが難問です。

数値目標が先にあるようだと、「能力と適性に応じた」場でなくても雇用しなければならなくなる可能性も出てくるでしょう。




料理長なりホテルなりを叩くのは分かりやすいのですが、自分が雇う側の場合だったり同じ職場だったり直接客として利用し障害者とやりとりする場合どうなんでしょう?

余裕をもって対応できますか?


普段職場で悪口、退社後に愚痴ばかりの人は無理でしょうね。

客として行けば細かいことで目くじらを立てるでしょう。

まぁ言っていることとやっていることが違ってきます。




弱者とは何なのか、モノやサービスの受け入れ可能な質の問題はどの辺か。

ニュースで脊髄反射ではネトウヨと同レベルです(笑)


他人に過剰な要求をして、回り回って自分の方に。。。

そういう想像力があってもいいんじゃないでしょうか。



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